慣れない悲しみ

2002年8月23日
昨晩、帰阪してきた。
みんなの前ではこれ以上、泣けない。
一人で泣きたい。そう思って。

帰阪前に、もう一度ばあちゃんにお線香をあげた。
また来るね。
かたみ分けに何か・・と言われたけれど、、、
タオルケットをもらった。高価なものはいらない。
思い出がたくさんあるものね。

父方の祖父母はとうに亡くなっている。
ばあちゃんは14年前。じいちゃんは8年前。
祖父母に当たる人を亡くしたのは三人目だけど、
死んでいなくなることを理解してから、悲しみは慣れない。
悲しまなくなるまで、薄らぐまで、待つのみ。

帰阪してから、ぽーーーとする。
荷物を片して、彼氏さんと色々話して、気持ちを落ち着かせる。
彼氏さん、ありがとう。
ばあちゃんに会ってくれて良かったよ。
ばあちゃん、彼氏さんのこと、いろんな人に伝えてたみたい。
おばさん、おじさん、いとこたちから、
「ばあちゃんが言よったよ。いい彼氏さんだって。」
そんなことを聞いたら、また泣いてしまう。

帰阪して、思う存分泣きました。
写真にばあちゃんを見つけるたびに、思い出がいっぱい。
たくさん、ありがとう。
会社に行こうかどうしようか、悩んだけど、まだ頭がいっぱい。
夢のようにさえ思えてくる。
そんな事を話してたら、先輩が養生しなさいな。って。
その厚意に甘えることにしました。
おかげさまで、今はだいぶ落ち着いてきたのではなかろうか。
ちゃんと食べてるし・・・ね。

ばあちゃんの分も、がんばって生きるぞ。
いろいろと伝えてくれた事を伝えていくぞ。
本当にいろいろとありがとう。

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