安らかに・・・いままでありがとう
2002年8月21日20日、ばあちゃんが亡くなりました。72歳。
去年、肺がんで肺摘出手術が成功して、あと10年は大丈夫!と
誰もが思っていた。
でも、逝ってしまった。
お盆のとき、会った時にはかなり言われて、カチンときた私。
図星だったから。。。なのね。
ごめんね、素直じゃなくて・・・
でも、その後に交わした会話、お弁当を持たしてくれたやさしい気持ち。
本当にありがとう。今まで、ありがとう。
今週分の仕事を片して、のぞみに飛び乗る。
21時には駅到着。妹といとこが迎えにきてくれた。
通夜でした。
ばあちゃんに対面したとき、涙が止まらなかった。
みんながいて、私が一番最後に来て。。。
ばあちゃんの最期を聞いて、絶句。
苦しかっただろうに。お顔も苦しそうに眉間にしわがあった。
そのしわは、お葬式前には消えていた。
そのしわが消えて、痛々しさがすこし和らいだ。
よく眠れなくて、朝が来た。
納棺して、お昼からお葬式。
想い出がフラッシュバック。
小さい頃から、よく面倒みてもろた。
父の実家に引越してからは、車で10分くらいと近くになり、
週末はよく泊まってた。
母が入院するたびに、カブに乗って、ご飯を作ったり、してくれてた。
カラオケが好きで、ばあちゃんちのカラオケでよく歌ってた。
いとこ達と妹と5人で、遅くまでこぶしをきかせて歌ったね。
ばあちゃんちに一番泊まってたね。なんだかんだいいながら。
お葬式が終わって、お花を入れて、、、涙が止まらない。
火葬場ではあっけなく、焼かれてしまった。
お別れの時間もなかった。
こんなにあっけないなんて。
ばあちゃん、小さくなって帰ってきた。
お墓がまだないので、当分の間は座敷に安置。
ばあちゃんはビールが好きだったから、、、と
おじさんたちは大宴会。
これはこれでよかろう。
気が抜けたね、みんな。
ばあちゃん、安らかに・・・ね。
いままで見守ってくれてありがとう。
今思えば、ばあちゃん来てくれたね。
あとで亡くなった時間を聞いて、そう感じた。
ありがとう。
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