願い、祈る

2001年11月1日
夜中に従兄弟から携帯にメール着信。
タイトル「手術決定!」

なにーーーーーーーーーーっっっ!
びっくりしてメールを読む。
事の起こりは、10月初旬にばあちゃん(母方)が検査でひっかかって
「肺がん」が判明。年内に手術すると聞いてました。

それがイキナリ昨日決まって、今日入院して、明日の12時30分から手術開始。
私の地元は愛媛県です。従兄弟が松山におって、今ばあちゃんはそこにおる・・・ということで、メールで従兄弟に
「電話して大丈夫??」ときいたら「かまんよ。」
というわけで、慌てて電話しました。
ばあちゃんと話せました。
「ばあちゃん、まな板の上の鯉になるんよ。わやじゃ。(苦笑)でも帰ってこんでええよ。ばあちゃん、がんばるけんの。」
なんて、このばあちゃんはたくましいんやろ?
私はここから手術の成功を願い祈ることしかできん。
そばについていたいのに。
今、すぐにばあちゃんにできるこというたら、ひたすら祈るのみ。


今日、明日と学会発表内容チェック&練習です。
集中してる。たぶん、ばあちゃんの事が私を奮い立たせてるところがある。
ばあちゃんが命かけてがんばってるのに、
私はここで何やってるん?そんなんじゃいかんっ!

ひーばあちゃんも元気なんやから、ばあちゃんも大丈夫よ。と、母。おいおい・・
私の両親は3年半前に離婚して、母だけ京都にいます。
この離婚、じいちゃんは認めてなくて絶交状態。
でもばあちゃんのそばについていたい母は、
今日、速攻で松山に向かった。でも、どこに泊まるんやろ?
従兄弟のところにはじいちゃんがおるし・・・
・・・・と思ってたら、松山にいる別の従兄弟のお姉ちゃんのマンションにおった。なるほど。
明日までそこに滞在するんやって。
父のところでもよかったらしいんやけど、近いほうがええ・・・ということで、そこに落ち着いたらしい。
離婚しても、父と母は行き来があります。
普通やないらしいけど、それもそれで当人たちがいいんなら、ええかな。
私の弟、妹も仕事早退して病院に行くらしい。
私だけ、かけつけてあげられん。
ばあちゃん、本当にごめん。でも、成功を祈っとるよ。



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